ビバリウムを作ってみました!
こんばんは、さかなです(*^-^*)
今回はYoutubeでビバリウムを作ったので、ブログでも詳しく書いていこうかなと思います!
ビバリウムに挑戦!
現在ヒルヤモリ3匹とサキシマカナヘビという爬虫類を飼育していて、もともとのレイアウトが悲惨で湿度もなかなか長期維持できなかったので今回緑いっぱいのビバリウムを作成することに決めました。
素人ですが、頑張って作ります(;'∀')
使用する道具
今回使用した道具などはこちらになります!
水槽
GEX エキゾテラ
30cm×30cm×30cmのグラステラリウム
正面が観音開きになっているので、上からの接近を嫌う爬虫類たちにとって使いやすいケージですね!
今回はこちらを使用します。
床材
湿度をメインで重視させたいので、
・赤玉土
・腐葉土
・ヤシガラ
の3つをミックスさせて使用します。
そして水が腐らないように、一番下には
・軽石
を使用します。
また、軽石と上記の土が混ざらないように間に園芸用ネットを敷いていきます。
レイアウト用品
肝心のレイアウト用品ですが、
・流木
・観葉植物
・コケ類
を使用しました(^^)
実際に作ってみる
1床材を敷く
①まずケージの下に軽石を敷きます
②ケージのかどっこに短くカットし、はんだごてで一部溶かした塩ビパイプを置きます。
→霧吹きなどをして軽石の下にいった水をスポイトなどで吸い取るようにします。
古い水がずっと残らないようにします。
③園芸用ネットを軽石の上に置きます
④3種類ミックスさせた土を敷いていきます。厚さは適当。
2流木を置く
樹上性なのでなるべく高く積みます。
右は2本の流木を重ねています。
ヤモリもトカゲも紫外線を必要とするので、日光浴場として使用してほしいなという想いもあります。
3コケ・植物を置く
①コケ類
・ハイゴケ
・シノブゴケ
・レインボーファン
を使用しています。
②植物
・ヒューケラ
・ダバリア フィジエンシス
・クリプタンサス ピンクスターライト
・ポトス
なるべく強い光を必要としない種類を選択。
画像悪いですが…無事に完成しました!!
4生き物たちを入れる
完成したので、生き物たちを戻してあげました。
まとめ
いががでしたでしょうか。
今回はビバリウムを作成しました(^^)
湿度ですが、無事に上がり、霧吹き以外の時でも60%前後を保つようになってくれました!
温度は暖突があるので28℃~30℃をキープ。
ヒルヤモリやサキシマのちょうどいい環境になりました。
なかなか大変でしたが、それ以上にめちゃくちゃ楽しく、自分でやっておきながら勉強になりました。
もし今後ビバリウムに挑戦するかたがいましたら参考にしていただけたらと思います!
このビバリウムの経過観察はまたブログか動画に出したいと思います(^^)
それではまたお会いしましょう!
オキナワシリケンイモリの子どもを育てる①~繁殖から孵化まで~
みなさんこんばんは、さかなです(*^-^*)
今回は、私が飼育しているオキナワシリケンイモリが去年の12月に卵を産んだので、そこから今月までどういう風に育てたのか感想を含めて書いていこうかなと思います!
オキナワシリケンイモリの卵から幼生の育て方がネットで調べてもそこまで情報量が多くないので、今後繁殖に挑戦する方が少しでも参考になればいいなと思います!
今回はイモリの繁殖行動から孵化までを記事にしていきます(^^)
最近までテラリウムで飼育していましたが、色々あって解体し、今はこんな水槽になっています。
手前3匹の真ん中にいる真っ黒い子はアマミシリケンイモリになります。
イモリの繁殖
一部を除くイモリはとても丈夫で繁殖が容易です。オキナワシリケンイモリもその例に違わず、オスとメスがいて適切な環境で飼育していれば自然と繁殖してくれます。
ちなみにオキナワシリケンイモリの場合、オスとメスの見分け方ですが、尻尾の太さで見分けることができます。
尻尾の幅が太ければオス
尻尾の幅が細ければメス
になります。
(あとはオスは尻尾の付け根がもっこりしてます笑)
オキナワシリケンイモリを繁殖してみよう
★繁殖時期
1月~7月ごろと言われていますが、飼育下では違う時期に産む子がいるようです。
私の場合、12月に産卵をしました(;'∀')
なのでいつでも産んでいいように常に準備していたほうがいいかなと思います。
★繁殖に必要な物
イモリは大体水草に卵を産み付けるので、何かしらの水草は入れておきましょう。
私はナナプチに卵を産んでくれました。
あとは陸地のコケ類にも卵を見つけたので、水草だけに限らず間隔を空けていたるところに産み付けるようです。
見落としに注意ですね。
★繁殖行動
オスイモリはメスイモリに対して尻尾を曲げてブルブルと小刻みに震わせてアピールします。その気があるメスイモリは受け入れてそのまま交尾をします。
その気がないメスイモリはオスの必死のアピールを無視して立ち去っていきます…。
そして数日後…
★産卵
メスイモリが何やら水草になにかしている…??
よーく見ると…卵が!!!
イモリの背中上の水草に白い粒状の物がついています。
これが卵です。
イモリの卵は1粒1粒ゼラチン質のゼリーのようなものに包まれていて、それを後ろ足を使って水草にくっ付けてうまーくくるみます。
よーく見るとたくさんの卵がついていました(^^)
私の場合25個ほどの卵でしたが、100個など大量に産卵するときがあるみたいです。
卵の管理
★どういう風に管理する?
イモリは卵を食べてしまうことがあるので、違うプラケースに隔離します。
常に新鮮な水になるように毎日換水を行いました。
ヒーターとエアレーションですが、イモリが孵化した際ヒーターによる火傷とエアレーションによる目を回してしまう事故がある可能性があったので入れていません。
水温は12月でちょっと冷たいですが問題なく発生が進みました。
段々イモリの卵が幼生の形になっていくのがとても面白いですよ(^^)
・ついに孵化…!
そんな管理をしていて約1週間…ついに孵化しました!!
孵化したときはめちゃくちゃ嬉しかったです!!
とても小さく、まだ手足が生えていません。
横になっているので死んでしまったのかと不安でしたが少しプラケを動かすとすんごい速さで泳ぎ回るのを確認し、安心しました(^^)
ここからヨークサックと呼ばれるお腹にある栄養分を消化して2~3日間生活するので、餌は与えません。
1匹生まれると皆つられるようにどんどん孵化していきます。
それまでにブラインシュリンプ、もしくはミジンコなどのプランクトンを用意する必要があります。
私は近くに川などの水辺がなく、隣が畑で農薬の問題もあったのでブラインシュリンプを孵化することにしました。
まとめ
いかがでしょうか。今回はイモリの繁殖から孵化までを私の経験の元まとめてみました。
26匹生まれましたが、実は1匹、目などがしっかり発生せず生まれてしまったため、そのまま死んでしまいました。残る25匹は全員元気です。
もちろん他の方やブリーダーさんはもっと違うやり方をしていると思いますので、1つの方法として見ていただけたらと思います(^^)
次回はその後から上陸までの成長過程と管理方法をまとめようかなと思います!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
さよ~なら~
クランウェルツノガエルの日常
みなさんこんばんは、さかなです(*^-^*)
1週間ほど前に、クランウェルツノガエルをお迎えしました。色々な生き物を飼育してきましたが、カエルは初の飼育なのでドキドキしながらもとても楽しいですし、いくら事前で飼育方法を調べたからといっても、毎日が勉強の日々です(;'∀')
こちらがお迎えしたクランウェルツノガエルのソラマメです。
まだまだ小さいです(*^-^*)
今日はこの子の飼育環境と日々の管理を書いていこうと思います。
カエル初心者なので、カエルに詳しい方がいましたら是非アドバイスをいただけたらと思います汗
飼育環境・管理
・プラケース
・フロッグソイル
・ムチゴケ
で、管理しています。
・フロッグソイルはビチャビチャになるほど濡らさないほうがいいとのことで、湿る程度に霧吹き。
・ソイルは体が潜れるほどの深さ
・ムチゴケはソイルだけだと寂しいのでアクセントとして
・定期的に霧吹きをしてあげる
・糞をしたらすぐに処理
餌
まだ小さいので、基本的に3日に1回の給餌です。
大きくなるにつれて頻度を下げて行きます。
・活餌
メダカなどの小魚、コオロギ、ゴキブリなどの昆虫を与えています。
大きくなれば小赤などの大きな生き物を与えて行く予定です。
ピンクマウスもたまに与えてもよさそうです。
・人工飼料
ベルツノフードなど様々な餌が販売されています。ベルツノフードは水でふやかして与えますが、粉状の物を水で溶かしながら練っていくタイプの餌もあります。
ただ、人工飼料を与えると体内で発酵して体が膨らんでしまうことがあるようなので、そこは気を付けないといけないですね。
また、人工飼料は粘り気があるので、ソイルの付着による誤飲に気を付けます。
人工飼料の発酵を考えると、活餌と人工飼料のバランスが大事なようです。
私のソラマメ氏もメダカも人工飼料もどちらも食べてくれることを確認したのでバランスよく与えて行きます(*^-^*)
口が大きいので案外大きい餌も飲み込んでしまいますね。
飼育してみての感想
まだ1週間ほどしか経過していませんが、とにかく可愛いです!
普段は本当にじーーーっとしていて動かないので、何を考えているのか不思議です。待ち伏せ型のカエルぽいのでもしかしたら餌が通りかかるのを待っているのでしょうか?
餌の時以外に本当に動かないので物足りない方もいるかもしれません(;'∀')
私は彼(彼女?)と見つめあいをするのが好きです。にらめっこして結果私がフフッと笑って負けますが…笑
個人的に一番の癒しポイントは餌を食べるときです。あの微動だにしない動きからは考えられないくらいの速さで餌に食い付いてきます。
そして、前足でちょいちょいと餌を口に押し込んだり、整えたりするのがキュンときますね笑
そして食べ終わると目をつむってゴックンし、ゲップをするかのように口を半開きします。
カエルの成長は早いので、これからもどんどん大きくしていきます!
のちのちはビバリウムを作って自然に近い環境で飼育したいですね。
それでは今回はクランウェルツノガエルについて語ってみました(^^)
それではまた次の記事でお会いしましょう!
さよ~なら~
飼育しているヒョウモントカゲモドキたちの性格
みなさんこんばんは、さかなです!
今回は私が飼育しているヒョウモントカゲモドキ(以下レオパ)たちの性格を書いていこうかなと思います!哺乳類と一緒でレオパにも1匹1匹それぞれ個性や性格が違います(*^-^*)
もし今後レオパを飼育しようと思っている方で彼らの性格がどんなものなのか知りたいかたがいましたら是非参考にしていただければと思います!
飼育しているレオパたち
・スーパーマックスノー だいふく ♀
・ドリームシクル アルバ ♀
・ハイイエロー バナナ ♀
・ベルアルビノ ココア ♂
の4匹です!
モルフが見やすいように上からの画像です。
ちなみに今年の冬にブリード予定です(^^)
それぞれの性格
・スーパーマックスノーのだいふく
性格はとてもおっとりしています。そして大人しく、ハンドリングも嫌がったりしません。(触り過ぎると流石に逃げますが…)
そして飼い主に似てしまったのか、基本的にシェルターに引きこもっています。
餌をあげても出てこず、心配になりますが、置き餌をしておくと次の日にはなくなっているのでどうやら夜中に出てきてひっそりと食べているようです。
威嚇や噛み付かれたこともないです(^^)
・ドリームシクルのアルバ
(名前のアルバはラテン語で"白"という意味です)
性格は好奇心旺盛、活発で、部屋に出すと色々な場所に探検しにいきます。ただエニグマシンドロームとルビーアイで目が悪いこともあって、たまに手を餌と間違えて噛み付いてきます。全然痛くないですが…。
ちなみにレオパはトイレを覚えるといいますが、この子は全く覚えないですね(;・∀・)
・ハイイエローのバナナ
性格は臆病です。とにかく臆病で、お迎えした当初はとにかく逃げ回りました。最近はようやく慣れてきてそこまでビビったりすることはなくなりました。
そんな彼女の最近のマイブームは脱走です。飼育容器は上の蓋をスライドして開けるタイプで、給餌のため開けているとシェルターを登って脱走することを覚えてしまいました(;'∀')
こちらが脱走の様子です笑
・ベルアルビノのココア
性格はおっとりです。スーパーマックスノーのだいふくと性格が似ています(^^)
ただ引きこもりではなく、頻繁にケージを歩き回っています。
ちなみに餌の食べ方はレオパは狙いを定めて一気に噛み付いて食べますが、この子はゆーっくり優しく食べます(;・∀・)野生じゃ生きていけないね…。草食系男子(?)な感じですね。
性格のまとめ
いかがでしょうか。レオパは温厚で大人しいというので有名で人気です。確かにその通りなのですが、その中でも活発だったり臆病だったり、本当に個性豊かで面白い爬虫類です(*^-^*)
みんなが飼育しているレオパはどんな性格をしているのでしょうか?とても気になりますね。
もし飼育してみたいなーって思っている方はショップの店員さんにこの子はどんな性格をしているのか聞いてみるのもいいと思います!
今回はレオパの性格の違いを見てみました!
それでは、さよ~なら~!
面白い海水魚、共生ハゼと共生エビ!…共生って何?
こんばんは、さかなです!
みなさん共生って聞いたことありますか??そして、共生ハゼ(エビ)を知っていますか??
とても面白くて可愛いこの2種類の生き物をご紹介したいと思います!
共生って何??
まず、共生という単語ですが、もしかしたら中学や高校の授業で習ったことがある人がいるかもしれません。
例えばA、Bという生き物がいたとします。(どちらも違う種類の生き物です)
・彼らは同じ場所に住んでいて、AはBに利益になることをしてあげます。代わりにBはAの利益になることをしてあげます。
このように両者に利益があることを共生といいます。正式には"相利共生"です。
(例:カクレクマノミとイソギンチャク、大型魚とホンソメワケベラetc...)
・また、AはBに利益になることをしてあげますが、BはAに対して利益を与えないし、害も与えない。このように片方のみ利益がある共生、この場合は"片利共生"といいます。
(例:大型生物とコバンザメetc...)
・余談ですが、AはBに特に利害を与えないが、BはAに対して害を与え、自分だけ利益を得る。この片方に害を与えて自分のみ利益を得ることを寄生と呼びます。
(例:寄生虫)
共生ハゼと共生エビは何共生??
さて、ハゼとエビの話になりますが…。
まず、エビが巣穴を作ります。そしてその巣穴にハゼが住まわせてもらっています。
これだけですと、ハゼだけが利益を得てエビは特に利害を得ていないように思えるので片利共生と思われますね。
しかし、ハゼもしっかりエビに利益を与えているんですよ!
それは、視力が悪いエビのために天敵が来ないか見張ってくれるんです!そればかりか、餌を見つけると自分だけ食べないで、エビにも持って行ってあげます。
エビはその触覚を常にハゼに触れるようにしてハゼに危険が来ていないか確かめています。
そう、この2種類は片利共生ではなく、どちらも利益を得ているので相利共生になります!寄生ではないですよ笑
飼育下での共生ハゼとエビ
私は共生ハゼとエビが大好きで、実際に飼育しています。
上記で説明したようにエビが掘った穴にハゼが住んで、エビが一生懸命巣穴を掘って整えていて、ハゼはその間巣穴から顔を出して周囲を警戒しています。
その近くを通った他の魚に対してちょっとビビリながらも大きく口を開けて威嚇する様はハゼにとっては必死かもしれないですが、とても可愛いです(*^-^*)
餌を与えると、ハゼは餌を口に含んでエビに与える瞬間を目撃したこともあります。
自然界の彼らの一日を家で水槽でこの目で間近で見ることができて、とても興味深く、面白く、可愛いです!
体も小さいので、小型水槽でも飼育可能ですよ(*^-^*)
もし興味がある方はぜひオススメの生き物です!
動画をあげているので、ぜひ見てみてください!
酷い語彙力で読みにくいと思いますが、少しでもこの子たちの魅力をみなさんに伝えられたらいいなと思います汗
それではまた次の記事でお会いしましょう!
さよ~なら~
海水魚やエキゾチックアニマルをメインに投稿します
始めまして、さかなです。
生き物がとにかく大好きで、哺乳類・鳥類・魚類・両爬虫類・昆虫なんでもいけます。
その中でも魚類、両生類、爬虫類が大好きで自宅でも何匹か飼育しています!
またYoutubeでも活動しています。もしよろしければチャンネル登録お願いします!チャンネル名:おさかなチャンネル
このブログではその子たちの飼育の様子や使用した商品紹介、飼い方、魅力、Youtubeに投稿した動画をさらに詳しく伝えられたらいいなと思います(^^)
たまに何気ない日常を書いたり、もう一つの趣味であるゲームを書いたりします。
はてなブログにはまだ全然慣れていないのでところどころおかしいかもしれませんが、よろしくお願いします!
★飼育している生き物(2019年4月の時点)
○海水魚
900×450×450OF
○爬虫類
・ヒョウモントカゲモドキ 4匹
(ドリームシクル♀/スーパーマックスノー♀/ハイイエロー♀/ベルアルビノ♂)
・サキシマカナヘビ
・ヒルヤモリ 5匹
○両生類
・オキナワシリケンイモリ4匹
+生まれた幼体20匹前後
・アマミシリケンイモリ
・イベリアトゲイモリ 2匹
・ムハンフトイモリ
・マダライモリ 7匹
今後も増える予定です。